ムスコイ

息子に恋してやまないブログ

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息子が間違ってパパのおっぱいを吸ったお話

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もうとっくに卒乳している息子(2歳)は
夜中にこっそりわたしの服をめくっては
コンマ数秒の素早さでおっぱいを盗み飲みしてきます。



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おっぱいはもう出ないけど
そんな甘えたくなる日もあるよね。

寝ぼけ眼。わたしも特に気にしていませんでした。
そんな夜事件が起こります。


息子が間違ってパパのおっぱいを吸ったお話

次女の歯ぎしりの音だけが小さく鳴るいつもの深夜

「うわぁぁぁ!!!!」

パパの大きな声でわたしは目を覚ましました。

次の瞬間には息子も大きな声で泣き始めます。

「い、今、こいつ俺のおっぱい吸った!!!!笑」

寝ぼけた息子は、
この夜、間違ってパパのおっぱいを盗み飲みしました。

パパもびっくり!いつもと違うおっぱいに息子もびっくり!

深夜からてんやわんやな状況にわたしは笑いが止まりませんでした。

次の日の朝、パパに注意されました。

「おい、お前まだおっぱい飲んでたのか」

「もうお兄ちゃんだろ」

「男なんだからご飯をいっぱい食べなさい」

昨夜のことをパパに注意されて息子はしょぼん顔です。

まだ2歳。
傍から見ればまだまだ赤ちゃん。
もっともっと甘えたいもんね。

一丁前にバツの悪い顔をするもんだからたまらなく愛おしくなってわたしは息子を抱き上げてフォローします。

「いいじゃない。そんなに叱ったら可哀相よ。もうこの子だってわかってるもん。ねぇ?」


抱きしめた腕の中で息子は舌を出して笑っていました。


パパやママよりも君は一枚上手

叱られてしょぼん顔
かと思ったらすぐに笑顔

赤ちゃんになったりお兄ちゃんになったり

何もわかってないフリして、
実は誰よりも空気を読んでいます。


子どもの感度ってすごいな~
素直に感動して、ほんの少し憎たらしく感じた瞬間でした。


おわりに

実は今でも時々おっぱいを盗み飲みしにきます。

「どうしたの?」と聞くと
照れくさそうに離れていきます。

赤ちゃんに戻りたいな
お兄ちゃんにならなきゃ

小さな息子の心の揺れを感じながら、ひっそりとわたしの心も揺れる今日の夜

今日の事はパパには内緒ね。

息子よ、すくすく育て。大きくなあれ。

甘ったれな我が子を結局甘やかせてしまうどうしようもないわたしの一日なのでした。